STAFF BLOG
代表&スタッフが日常のこと、日々感じたことを綴ります
スタッフ
小豆のちから
2024.2.26
私たち日本人のソウルスイーツ「あんこ」
東洋療法では「小豆」(あんこ)は黒い食材となり、「腎」の養生となります
おはぎ(ぼたもち)、大福、お汁粉、団子、羊羹、どら焼き、あんみつ、アンパンなど、数え切れないほどの「あん」を主役にしたものがありますが、みなさんは「つぶあん派」「こしあん派」どちらですか?
実はこのふたつ、工程が異なるため、その過程で栄養価が変わります
小豆の皮の部分が残る「つぶあん」は、ポリフェノールがたくさん含まれているので、動脈硬化などの血管系疾患を防ぎ、老化防止(アンチエイジング)にも効果があります
なめらかな舌触りで人気の「こしあん」は、女性に不可欠な鉄分をたくさん含んでいます
そもそも小豆は
タンパク質がとても豊富で
食物繊維が多く便秘解消に役立ち
サポニン効果でコレステロール低下
ビタミンBの力で冷え性改善
カリウムたっぷり高血圧予防
などが期待できます
さまざまな栄養素を含んでおり、私たちの健康の手助けをしてくれる小豆
食べ過ぎは禁物ですが、手軽に小豆(あんこ)を取り入れて、健やかな毎日を過ごしましょう
スタッフ小林(東洋療法士)