STAFF BLOG
代表&スタッフが日常のこと、日々感じたことを綴ります
スタッフ
心と身体の関係
2024.7.1
東洋医学の考え方のひとつに「心身一如」があります。
これは身体と心は一体であるという考え方です
お風呂に浸かったり、マッサージを受けたり、身体がリラックスすると、呼吸が自然と深くゆったり大きくなり、心もリラックスします
一方で、オーバーワークなどで身体が疲れて、さらに緊張やストレスも相まってくると、身体が硬く、呼吸は浅く早まり、心もザワザワ落ち着きません
このように、心と身体はもちろん、加えて呼吸が相互に影響し合う関係となり、同じように変化しています
「息」という字は、自らの心と書きますね
呼吸を観察することで、自分自身の状態を知ることができます
なので、もし呼吸が浅いなと気づいた時は、少し環境を変えてみましょう
できるだけ、今いる場所から遠く離れた場所へ移動することがポイントです
なかなか環境を変えられない場合は、運動をしましょう
動いて筋肉が緩むと、心も緩みます
部屋の片付けや、模様替えもオススメです
目から入る情報が心地よいものだと、気分がスッキリしてリラックスします
そして多くの人は、手に入れたもの(お金や愛情、物など)は誰にも奪われたくないと執着します。執着もまた心身を固めてしまいます。
また、自分の中の常識や正義感、こだわりが強くなっている場合も同様です。
心(気持ち)が先でも、身体が先でも、どちらからでも大丈夫
ご自身の得意な方から緩めて、深い呼吸へと移行しましょう
スタッフ小林(東洋療法士)